白衣の特徴とKAZENの白衣263-20

医療従事者が着用していることで知られている白衣ですが、実は様々な種類にデザインや機能というものがあります。それらのデザインには各々由来があり、医療現場においてしっかりと意味のあるものです。そのような白衣の特徴について、白衣の種類とともに説明します。

加えてKAZENの白衣263-20についても紹介するので参考にしてください。

白衣というと、読んで字のごとく白い衣装であり、多くの人が想像するものとしては病院などで医師が着用している丈の長いユニフォームです。あるいは、研究者が着用しているユニフォームと認識している人も多いでしょう。

もちろん、これらの衣装も白衣としては正しいですが、これらの丈が長く、羽織るように着用する白衣だけが白衣ではありません。白衣には様々なデザインや機能性があり、時代によって変化がみられるものです。白衣は、主に医療用の作業着として着用されるものです。

丈の長いいわゆるドクターウェアがよく知られていますが、実際の現場においては丈の短く、作業がしやすいケーシーやスクラブといったものを着用することが多いとされています。白衣には、最低限の機能として、衛生面対策と防炎対策、作業性アップが付与されています。

白衣を着用する医師や看護師は医療現場におり、診察や治療の際にはできるだけ清潔であることが望ましいです。そのため、白衣には防汚加工や制菌機能が備わっていることがほとんどです。また、ほとんどの白衣は耐久性に優れ防炎機能を備えています。

白衣が着用される医療現場や研究施設では、様々な薬品を取り扱っています。薬品が白衣に付着して化学火傷を起こす可能性も考慮して耐久性と防炎機能が基本装備です。そして、白衣は診察や治療の邪魔をするようなデザインであってはなりません。

腕を上げやすく、邪魔にならないデザイン、手術中であっても良好な視界を確保する色、急な診察・手術でも対応できる着脱のしやすいデザインなどを採用しています。白衣には、着用する側にも職場にも、そして患者にもメリットがあります。

白衣は、作業着であるため、汚れや破損を気にせず着用できる点は大きなメリットです。またユニフォームを着用することで意識の切り替えを計ることもできます。職場としてのメリットは、同じユニフォームを職場スタッフで着用することによって、団結力が上がり、チームで連携しやすくなります。

患者にとっては、白衣を着用している医師や看護師を見ることによって、安心感や信頼感を感じることができるという点がメリットです。

白衣にはいくつか種類があり、主流となっているひとつがスクラブ白衣です。スクラブ白衣とは、1990年代のアメリカで流行ったことから主流になった白衣であり、医療ドラマなどで着用していることを見る人も多いでしょう。

もともとは、手術着であり、医師が手術をする際にのみ着用していましたが、機能性が優れているため手術以外の診察や施術の際に医療従事者が着用することもあれば、介護施設などといった現場のスタッフが着用することも多いです。

スクラブのデザインは、半袖で襟元がVネックになっているということが特徴です。ゆったりとした形となっており、Tシャツのように気軽に着脱することができます。この圧迫感がなく、動きやすいという点が最大のメリットです。

スクラブさえ着用していれば、おおよその作業をスムーズに行うことができ、かつ汚れてもすぐに着替えることができます。スクラブという言葉には、ごしごし洗うという意味があります。その意味の通り、スクラブは生地が丈夫で洗いやすく、乾きやすいという点も特徴です。

値段も安く、コストパフォーマンスが優れているため、多くの医療現場で人気があります。

白衣の主流となっているもう一つのデザインは、外科医が良く着用しているケーシー白衣です。ケーシー白衣とは、1960年代に放送されていたアメリカのドラマである「ベン・ケーシー」が名前の由来となっています。(ベン・ケーシーは脳外科医)デザインは、スクラブ白衣とは異なり首元がタートルネックのようになっていることが特徴で、丈の短い半そでの医療用白衣です。

このデザインは、昔の床屋が着用していた白衣がもととなっているとされています。現代では、外科手術は医師が行いますが、中世までの時代は床屋が担当しており、これが名残となっているようです。また、多くの人々が想像する白衣であるドクターコートは、丈が長く、フロントボタンであるため、動きづらく作業の妨げになります。

これらのデメリットを改善した結果、生み出されたデザインともいわれています。ケーシー白衣は、もともとは床屋が着用していたこともあって、散髪のはさみの作業を邪魔しないよう腕周りの機能性が高く、動きやすいということが特徴といえます。

手術などといった作業時にも邪魔になることはありません。また、通気性の良い素材を使用していることが多く、夏場でも着用されます。これらのことから、ケーシー白衣は歯科医師や外科医師、医療技術者が着用することが多いです。

いつもの白衣にパイピングでワンポイントを

KAZENは、プロのユニフォームの製造と販売を行っている会社です。医療用作業着である白衣も製造しており、ドクターコートやスクラブ白衣、ケーシー白衣のほか、患者衣、メディカルアウターウェアの製造と販売も行っています。

その歴史は1952年が始まりであり、当時は日産被服株式会社という名前で創業しました。創業当初より白衣を作り続け、事業を拡大し、1972年には株式会社アプロンが誕生しました。株式会社アプロンから2014年にKAZENに改名し、今に至っています。

現在は、白衣をはじめとするユニフォームの製造・販売以外にも、滅菌装置の製造なども行っており、幅広く活躍している会社です。KAZENとは、日本の古い言葉である可染であり、銀色を意味しています。プロを輝かせる服という意味で、様々なユニフォームを作り続けています。

KAZENでは、様々なユニフォームを作成していますが、やはり白衣の製造・販売が多いです。多種多様な白衣を製造・販売しており、その中のひとつとして263-20があります。263-20は、白衣の中でもケーシースタイルの白衣であり、デザインには機能性と作業効率の良さを目的としたさまざまな工夫が多いです。

レディース用の半袖ジャケットで、活動的なケーシー白衣に、さらにスポーティーなエッセンスがプラスされています。

ボタンの位置が、切り替え位置と同じ程度の高さにまで下がっているため、留めやすく迅速な作業が必要な際にも困ることはありません。長時間着用するからこそ着心地にこだわりを持たせ、従来のユニフォームとは異なる高い防透性とソフトなさわり心地の快適な着心地を実現させています。

ストレッチ素材も採用しているので、どのような作業の際にも動きやすさが保証されています。機能性も追求し、右胸部分には内ポケット付きのポケット、両腰部分にもポケットがついており、簡単な診察道具を気軽に持ち運ぶことも可能です。

襟から袖口にかけて切り返しがつけられ、スポーティーなラインを描いてデザイン性も忘れていません。KAZENの白衣263-20は着心地の良さと、インナーの自由度、デザイン性のいずれも損なわない、優れた白衣です。

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